ブレッドギャラリーコンチェルト【Bread Gallery Concerto】

ブレッドギャラリーコンチェルトは京王線柴崎駅&品川通りのパン屋さんです。白いピアノが目印。朝8時から開店!朝から焼きたてを。

紅茶の基礎知識
 

紅茶の基礎知識

 


茶は椿科の常緑樹で、植えれば100年以上は育つといわれています。学名カメリアシネンシス。茶樹には「アッサム種」と「中国種」があります。

アッサム種は単幹で茶樹の樹高は18メートルから25メートルまで伸びます。耐寒性に弱く、葉は大きく、葉先がとがっているのが特徴。タンニンの含有量が多く紅茶向けの品種です。

中国種は複数の幹からなり、茶樹の樹高は3m以下で耐寒性に強いです。葉は小さく、葉先が丸みを帯びているのが特徴。タンニンの含有量が少なく緑茶向けの品種。ダージリンは緑茶向けの中国種を多用しています。

 

紅茶のおいしい頂き方

| 紅茶のおいしい頂き方


茶のおいしい成分はタンニンです。タンニンは80℃以上のお湯でゆっくり溶け出す働きがあります。ですから紅茶は100℃の熱湯でいれてゆっくり蒸らして下さい。そうすると紅茶本来のおいしさを楽しめます。ちなみにタンニンは心地よい渋味の成分でもあります。
※茶こしで紅茶をいれると、紅茶のおいしい成分のタンニンが抽出されないため、色つきのお湯になり、おいしくありません。


| 紅茶の歴史


茶の歴史が本格的に始まるのは、17世紀ごろヨーロッパが中国産のお茶を輸入し始めてからです。
1610年ごろ、東南アジアを中心としたアジア諸国との貿易を独占していたオランダの東インド会社が、中国茶を持ち帰ったことでお茶が初めてヨーロッパこ渡りました。そのあと不発酵の緑茶を飲む習慣がドイツやフランス、イギリスに伝わったのです。
当時、キリスト教の布教に日本を訪れていたヨーロッパの宣教師も、この茶の湯文化に好奇心をいだき、ヨーロッパに茶が伝えられる契機となりました。イギリスの紅茶文化の起源は日本の茶の湯文化にあるのかもしれません。
その後、イギリスがオランダに戦争で勝ち、イギリス東インド会社がお茶の貿易を独占していくようになりました。それと同時に、イギリス人は肉食主体の食生活において、脂肪やタンパク質の消化を促進し、口中の脂肪分を切ってくれる、より発酵した茶を求めるようになっていきました。すなわち完全発酵の茶、つまり「紅茶」の誕生です。紅茶はイギリス貴族の間で人気を博し庶民の問にも浸透していったため、イギリス人の紅茶消費量は莫大なものになっていきました。

 

紅茶の歴史

紅茶ができるまで

| 紅茶ができるまで


茶にはオーソドックス製法(手製法)とCTC製法(機械製法)の2通りの製法があります。
CTC製法は揉捻から等級区分まで全て自動で行い、短時間で大量の紅茶が作れます。
オーソドックス製法はCTC製法に比べると3倍くらいの時間がかかりますが、少しの量しか作れません。このように丁寧に作られた紅茶は紅茶本来の味、香りが楽しめるのです。
ロンネフ工ルトはすべてオーソドックス製法の紅茶のみを使用しております。さらに等級区分のダストの茶葉は一切使用しておりません。

 


 

<オーソドックス製法>

下記の流れで紅茶になっていきます。
1.摘採(テキサイ)
茶樹の芯芽と若葉を丁寧に手摘みします(一芯二葉(トウーリーブズワンバット)一つの芯芽と2枚の葉を摘むという意味)。安価な紅茶は1芯3葉や4葉を摘んだりします。


2.萎凋(イチョウ)
全体量の45%~50%に縮小します。摘み取った茶を棚に薄く広げ、12~18時間陰干しし、水分を飛ばします。アミノ酸が生まれカフェインも増え始めます。次の工程で葉が折れるのも防ぎます。


3.揉捻(ジュウネン)
揉捻機を使い茶葉をもみ、組織を砕いて緑色から茶色へ変化し始めます。酸化発酵させながら形を整えていきます。ここで香り、味、水色などのベースが決まります。


4.発酵(ハッコウ)
温度25℃~26℃、湿度90%程度に調整された発酵室に茶葉を入れます。ここでカテキンが出てきます。一般的に日本向けは弱め。ドパイなど中東向けは強めに発酵させます。


5.乾燥(カンソウ)
約110℃の熱風と90℃の熱風を組み合わせて水分が3~4%になるまで乾燥。この段階で酸化発酵の働きは止まります。


6.等級区分(トウキュウクブン)
グレーデイング。茶葉の等級を分ける作業に入ります。
以上の工程を経てパッケージングされ皆様のお手元に届きます。

 

| 等級区分とは


ーソドックス製法した茶葉を等級分けします。
1.「OP」  オレンジペコー  7ミリ~11ミリ
2.「BOP」  ブロークンオレンジペコー 3ミリ~4ミリ
3.「F」   ファニングス 1ミリ~
4.「D」   ダスト 粉状

等級区分とは

 

『オレンジペコー』の勘違い

オレンジペコーとは「商品名」とか「オレンジの香りのする紅茶」と勘違いをされている方が多いようですが、正しくは上記のように「等級」をあらわす言葉で、「この紅茶は7ミリ~11ミリの茶葉を使用しています」という意味なのです。セイロンオレンジペコーという商品であればセイロン紅茶の7ミリ~11ミリの大きな茶葉を使用していますという意味です。

 

ダージリンについて

| ダージリンについて


界三大紅茶の一つであるダージリンは、インドのダージリン地方(ヒマラヤ山脈があり標高が500~2200メートルの高地)で作られる紅茶です。ダージリンを世界で一番落札する国はロンネフ工ルト社のあるドイツです(日本は世界で第二位)。

ダージリンはすべて茶葉3g・熱湯200cc・蒸らし時間6分で淹れてください。


 

ダージリンファーストフラッシュ 3月~4月に摘まれた茶葉で「春摘み」、「一番摘み」といわれます。フレッシュな若々しい味わいが特徴で、茶葉に緑色が多く見られます。水色も淡いオレンジ色です。

 

ダージリンセカンドフラッシュ 5月~6月に摘まれた茶葉で「夏摘み」、「二番摘み」といわれます。1年の中でも味、香りともに充実した紅茶で、水色は明るく少L濃いオレンジ色です。 オータムナル 9月~10月(11月)に摘まれた茶葉で「秋摘み」といわれます。味、香りがやわらかく、優しい味わいが特徴です。

 

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